[豆知識]金の品位などを表す『カラット』の語源は?その1
『カラット』という言葉はよく聞くかと思います。
ダイヤモンドの重さや金の品位を表す言葉『カラット(Carat/Karat)』
質量の単位と、品位の単位の二通りの意味で使われています。
大昔は正確なおもり(分銅)が作れなかったことから、取引される品物を天秤で計量する際に、1つ1つの重さがほぼ同じである植物の種(実)が使われていました。
中東の市場では、現地の植物「イナゴ豆」が使われており、このイナゴ豆がギリシア語で『Keration(ケラティオン)』。
=これがカラットの語源となったそうです。
因みに、つい先日、ブログにて犬のおやつでは、チョコレート色のキャロブことイナゴ豆を使うと書きましたが、このイナゴ豆のことなのです。なんだか繋がっていますね!