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空に散りばめられた桃色の花たち

今日は3月3日、桃の節句。ひな祭りですね。

古くから日本では季節の変わり目や節目で、厄払いをする風習があったそうです。
桃というのもそのころに桃の花が咲くからと言われますが、中国の方では桃は邪気払いの力があるとされ、日本でも魔よけの木ともされているので厄払いの行事にはぴったりで「桃」とついたのかもしれません。

 

そんなことを想いながらふと空を見上げると。

ロープウェイ街のはずれにある東雲神社のたもとにはピンクの花が満開で咲き誇っています。

遠くから見ると時期的に桃の花にも見えますが…。

色々と読んでいると、またよく見てみると椿寒桜かもしれません・・。

いずれにしても鮮やかなピンク色の花が青い空には映えてとても美しく、通りから見るとその場がパッと華やかになるような感じがします。

写真には写っていませんがこの木の根元あたりに小さな黄色い花も咲いていて、春の訪れと色彩のコントラストをより際立たせて居るように思います。

 

この後もう1か月もする頃には隣の桜の木が花をつけて満開になるのでしょう。

朝晩はまだまだ寒いですが、花々を愛でにぼんやりぶらりと街歩きをしてみると、この季節は特に様々な兆しを見つけるように思います。

季節は着実に前へ、春へと移り変わり始めているようです。

2018年03月03日 | 


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