端午の節句に兜を飾るのは何故?
端午の節句に兜を飾るのは、昔の武家社会では、災いから身を守る為に、端午の節句に、五月人形や鎧、兜を飾っていたことに由来しています。
災いから男の子を守り、健やかに成長するようにとの願いを込めて、神様に祈る意味があります。
5月人形の場合は、鎧、兜が身を防いでくれて、子どもが交通事故に合わないように、大きな病気にかかりませんようにという想いを込めているのです。
子どもを守るという意味で1年中飾っていてもいいというのも納得ですね。
2018年04月10日 | 工芸品